失語症会話パートナーとは、その役割

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失語症会話パートナーフォローアップ研修会 

 テーマを  「基本から一歩進んだ会話技術」‐ より近く、より深く 

とし、2023226日に行われました

報告はこちら

[失語症会話パートナー活動状況について] 

アンケート調査結果

 失語症者向け意思疎通支援者の派遣事業が全国で進みつつあります。一方、これまで和音 をはじめ全国で養成された「失語症会話パートナー」も、主にボランティアとして重要な役 割を果たしています。 そこで、あらためて会話パートナーの皆様の現在の活動状況を知ることで、和音として今 後どのようなサポートや活動を行えば良いかを検討するため、2022年10月にアンケートを実施しました。ここにその結果をご報告します。 ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

  〇 失語症会話パートナー活動状況アンケート結果

  〇 アンケート自由記載


コミュニケーションのバリアフリーを!

脳卒中や事故による脳損傷の後遺症で言語障害が起きると、それまで簡単に行われていた周囲の人とのコミュニケーションに問題が生じます。その結果、今までの生活が一変してしまう程の困難に見舞われることも少なくありません。

 

言葉の障害は、外からは見えにくい上に、当事者が自ら問題を訴えることが難しく、一般社会に正しく理解されていません。

 

また適切な情報を得ることや自分の思いをうまく伝えることができないために、社会参加の場が制限され、無視されたり、誤解されたりすることもあります。

 

さらに、会話をする機会も減り、孤独になりがちです。

 

中でも失語症は、話すことだけでなく、書くことや、聞くこと、読んで理解することなども、むずかしくなります。

 

車椅子を利用する人にとってスロープがあると、活動の場が広がるのと同じように、コミュニケーションに障害を持つ人にもコミュニケーションのスロープとなる人や物が必要なのです。

 

私たちをとりまくさまざまな生活や社会参加の場において、障害をよく理解した上での支援が望まれます。